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レン耐 イベント 2024.11.17

Let’sレン耐レポート【東日本シリーズR-24】明智 初心者60分&4時間耐久レース

Let’sレン耐レポート【東日本シリーズR-24】明智 初心者60分&4時間耐久レース

<開催概要>
開催名称 KIJIMA杯Let’sレン耐 明智 初心者60分耐久&4時間耐久レース
開催日時 2024年11月17日(日)
開催場所 岐阜県・明智ヒルトップサーキット
天候 晴
気温 20℃

<開催クラス>
<初心者60分耐久>
参加チーム計 4台
参加者数  10名

<4時間耐久>
Grom5クラス 4台
Grom4クラス 10台
参加チーム計 14台
参加者数   56名

年に3回開催される中部エリアの岐阜県明智ヒルトップサーキットでのレン耐、去年は同じエリアでWRCも開催されていたが今年は1週間早く、11月中旬の開催となった。
例年までの寒さ厳しいレン耐と打ってかわり、最高気温が22度を超える秋晴れの中での明智戦。
初心者耐久60分に4チーム、4時間耐久に14チームがエントリーし、合計66名の参加者が集まった。

<レースレポート・初心者60分耐久>

朝7時からの初心者講習受付を皮切りに、ブリーフィングと初心者講習を挟んで始まったこの初心者60分耐久。
参加した4チームのうち3チームの全メンバー、4時間耐久も含むと20名を超える初心者講習者がいたため、2グループに分かれて講習が行われたほどで、朝からコースはずいぶん賑やかであった。
そんな中しっかりとタイムスケジュール通りに進行した60分耐久だったが、全体の7割が人生初レースであった。

フリー走行前までは路面が少し濡れた状態だったものの、少しづつ日差しも出てきてレコードラインが渇き始めてきたスタートの9時。
ルマン式スタートでは、マシンに駆け寄って全チーム一気にグリッドを離れるはずがまさかの#31「トコトコレーシング」がエンストでスムーズにスタート出来ず。
焦る気持ちが裏目に出てさらに時間が過ぎ、大きくうなだれながらのスタートとなった。

オープニングラップを制したのは#34「ばらばら伝説」 後方グリッドからのスタートながらトップをキープしながら周回を重ねていく。
続く#32「デンソーDAC1」と3番手#33「Beauty and Beasts」は接近戦で2番手争いを展開。
#31はトップから20秒ほど遅れての4位通過となった。
ただし、1周のラップタイムは#31が断然早く、5周目には3位、9周目には2位、10周目には1周1分を切りファステストラップを塗り替えながら、怒涛の追い上げで12周目ついにトップに浮上する。
なんとか1位になった#31だったが、スタートから15分ほどしたところでピットイン。60分耐久では毎回ピットの度にミニゲームが行われることもあり、最初は「けん玉チャレンジ」だった。
次々にタイムラインにやってくるチームに課せられるゲームに、常に歓声が上がるほど盛り上がった。

その後も#31は終始他のチームよりも速いペースでレースをリードし、1回目のピットのタイミングだけ2位となったものの、他のチームが同じく1回目のピットを終えた後からはトップをキープし続け、ファステストラップは55秒685をマーク。
ピット・ライダー交替をしても順位を落とすことなく、終わってみれば2位に4周差をつけての完全独走優勝を果たした。

2位は#34「ばらばら伝説」、3位は#32「デンソーDAC1」、4位は#33「Beauty and Beasts」の順でフィニッシュとなった。

<レースレポート・4時間耐久>

11月中旬ながら秋晴れに恵まれ、暖かいを通り越して暑さを感じるほどの明智ヒルトップサーキット。
直前には初心者60分耐久もあり、路面はすっかりドライコンディションとなってフリー走行が行われた。

フリー走行終了後にはグリッドにてチーム写真と全体の集合写真が撮影され、いよいよ4時間耐久のスタートである。
準備がスムーズに進んだことで予定より5分早い10:55にスタートすることとなり、カウントダウンと日章旗によってスタートライダーがマシンに駆け寄り、戦いの火ぶたが切られた。

スタート時の路面温度は25.5度。11月半ばとしては考えられないようなあたたかさの中、GROM5クラス、GROM4クラスともに14台のマシンがグリッドを離れていく。
ホールショットを奪ったのは#34「オンブニ・ダッコ・レーシング」。
オープニングラップも制し、その後も52秒台を叩き出すものの、ぴたりと後ろにつけて激しいTOP争いを繰り広げたのが#2「デンソーDAC2」
この2台はそれぞれクラスがGROM4とGROM5で違うため、直接的なライバルではないものの総合順位では接近戦を繰り広げ3周目には#2が51秒台をマークして0.6秒差でトップに浮上。
ただ#2は4周目から急激にペースを落とし、1回目のピットまでには10番手辺りまでポジションを下げていく。それに対し#34は、52~54秒台をキープしながら1回目のピットインを行うまでの間に2位以下に40秒以上のアドバンテージを築いている。
路面温度は少しだけ上がって26.6度となり、各チームが1回目のピットインを終えたあたりで周回数にかなりばらつきが出始めていき、30分経過したころには2回目のピットを終えたチームと1回しか終えていないチームが混在してきて、見た目の順位と本来の順位が分かりづらくなってきた。

そんな中、あいかわらずGROM4クラスのTOPは#34「オンブニ・ダッコ・レーシング」、同じGROM4クラスの2位チームの#35「チームDSD」とはほぼ2周の差がついてかなりぶっちぎり状態であった。
それに対してGROM5クラスは4チーム中2回目のピットを終えているのはクラス3番手走行中の#2「デンソーDAC2」だけで、トップの#3「Team PikaとMoja」、2位の#758「SSP758 」とは3周差。

ダブルペリアルールをしっかり理解し、前半は我慢の燃費走行作戦をとるベテランチームと、人生初レースでGROM4クラス参戦をするチームではそもそもレースの組み立て方が違うというのがよくわかるレース展開であった。

スタートから35分…11時半すぎたあたりでGROM4クラスの2番手につけていた#35「チームDSD」が痛恨の転倒。ライダーは無事だったものの修復にも時間がかかり大きくポジションを落とすこととなる。

この後もピットでのミニゲームの「お題クリア待ち」渋滞に引っ掛かり、タイムロスを余儀なくされるチームも出てきたりと、周回差のばらつきがさらに出来ていく。

1時間が経過した時点で路面温度は30度近くまで上がってきた。
30分経過時と各クラスのTOPは変わらず。
転倒を喫した#35は一気にクラス間で10周差の最下位となってしまったが、それ以外のチームは淡々と周回を重ねていく。
なんと1時間半、2時間とほぼ各チーム変わらないペースで周回を増やした結果、スタートから2時間たってもGROM4クラスのTOPが#34「オンブニ・ダッコ・レーシング」、GROM5クラスのTOPが#3「Team PikaとMoja」という布陣で、ダブルペリア方式のハンデの基準となる前半戦のレースを終えることとなった。

GROM4クラスのトップ4はスタートから1時間半時点と全く同じチームで折り返すことになったのだが、そこはTOPの#34がピットのタイミングを直前に持ってきたことで2位以降チームとの周回差3~4周あったものを4位まで1周差に減らし、最下位の#35とも8周差としていたので、どこが起点になってもハンデがそれほど広がらない状況を作っていた。
結局起点となったのは7位の#32「FARs」の5周差で1.5倍の+8周ハンデが7位以降の全4チームに与えられ、5~6位のチームに+6周、2~4位のチームに+2周のハンデが与えられた。
これでTOPだった#34「オンブニ・ダッコ・レーシング」が7位、起点となった#32「FARs」が暫定TOPに躍り出た。

GROM5はスタート30分後から2時間後まで4チームの順位が全く変わらないという状況の中で1位と2位が同一周回で、3位と4位の周回差がどんどん開いていったため、3位の#2「デンソーDAC2」に+11周、4位の#1「ゴータカハシゴー」に+17周のハンデがあたえられた。

前半戦に燃費走行に徹していたベテランチーム勢は一気に能力開放と言わんばかりにペースアップをし始め、一気にしかけていく。ペリアのハンディキャップが計測システムに反映され始める頃には他チームとの差を一気に詰め、ペリアで受け取ったハンディ周回が少ないはずなのに上位に来るという逆転現状が起き始めていた。

それに比べて前半飛ばしすぎたチームは早くも燃料計に不安を感じ始めて「いつから給油出来るのか」とそわそわした空気がピット内に流れる。燃料計が点滅してからも充分走れるということを聞かされながらもガス欠の不安がぬぐえないチームと、前半しっかりペースを押さえたチームでは精神的な余裕も含めてピット内の空気さえ違ってみえる。
追加給油量はGROM5クラス1リットル、GROM4クラスで2リットルとそれほど多くないのでそもそも半分でガソリンに不安を抱えていたら、ゴールまで持たない計算になるが、初めてのチームは残り1メモリでも不安だったようでスタッフから「まだあと1時間は給油しなくて大丈夫ですよ」と言われて少しほっとしてピットを後にするという場面も見られた。

スタートから2時間半後にはペリアで受け取ったハンディキャップ周回も反映された暫定結果が出され、各クラスのTOPは#32「FARs」、#2「デンソーDAC2」。
さらにあと6分でスタートから3時間経過を迎えようという13:49にはついに全チームの中で#36が一番最初に燃料計が点滅しだす。点滅から約45分は走ることが可能と言われているため、このままだとギリギリ届かない状況なので、このあたりから順番に給油が始まっていくこととなる。

その直後#39「あじすけ」が90度コーナーで転倒。

14時19分頃にも#35が本日3度目の転倒するなど、時折転倒車両は発生してしまったが、各チームとも概ね問題なく周回を重ねていきチェッカーまで残り時間が少なくなっていく。

総合のTOPはGROM5クラスの#2「デンソーDAC2」。ペリア反映後からさらにペースアップしたことで2位以降に大きく差をつけて盤石の態勢でチェッカーを迎えようとしていた。

最後まで目が離せなかったのはGROM4クラスで、後半ずっとクラスTOPをキープしていた#32「FARs」だったが、チェッカーまで残り約12分で入った最後のピットストップからコースに復帰したタイミングで2位の#31「SST48」と同一周回に。
アナウンスでもその情報は発信されたものの、まだその時の2台の差は18秒ほどあり、お互いのペースも拮抗していたため、そのままチェッカーを迎えるかに思われていた。
しかし、そこから3周ほどして54秒台だった#32「FARs」のペースが56~58秒台となり、反対に#31「SST48」は54秒台から53秒台に入れてくることもあったため、一気に差が詰まっていった。

スタートから4時間が経過し、総合順位暫定TOPの#2がついにファイナルラップに入る。
無事にフィニッシュラインにマシンが来るまでその動向に誰もが注目し、無事にチェッカーを受けたあとさらにドラマが待っていた。

なんとGROM4クラスの2位を走っていた#31が最終ラップの最終コーナーでついに#32に追いつき、立ち上がり勝負でフィニッシュラインへ一直線。
勢いの勝る#31が#32をとらえ最後の最後で大逆転、GROM4クラスを制したのは#31「SST48」となった。その差0.451秒であった。

最終ラップの2チームのラップタイムが0.825秒差ということで、#2のフィニッシュのタイミングでファイナルラップがもう一周早ければ追いつかない計算だったわけで、まさか最後の最後でこんなドラマが待ち受けているとは予想しておらず、ピットからも思わずどよめきが起きるほどのチェッカーとなった。

正式結果は以下の通りです

<初心者60分耐久>

1位 #31 トコトコレーシング  55周
2位 #34 ばらばら伝説    51周
3位 #32 デンソーDAC1  50周

<4時間耐久>

Grom5クラス
1位 #2 デンソーDAC2   240周
2位 #3 Team PikaとMoja  236周
3位 #758 SSP758     229周

Grom4クラス
1位 #31 SST48   230周
2位 #32 FARs   230周
3位 #33 WRRP    229周

人生初レースクラス
1位 #34 オンブニダッコレーシング
2位 #36 HRCN Challenge
3位 #39 あじすけ

特別賞
#3 Team PikaとMoja
特別賞は、この日最終ラップでファステストラップを出した#3「Team PikaとMoja」の武村ファミリー。親子(父・息子)の2人で参加し、ミニゲームやピットサインは母が出すという形で参加され、家族みんなで楽しんでくださっている姿が印象的だったため。

 

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