レン耐レポート2025 レン耐 2025.11.09
Let’sレン耐レポート【西日本シリーズR-7】Let’sレン耐HSR九州ロードコース 5時間耐久
<開催概要>
開催名称:Let’sレン耐 HSR九州 ロードコース 5時間耐久レース
開催日:2025年11月9日(日)
開催場所:熊本県・HSR九州ロードコース(2.350km)
天候:雨 → 霧 → 晴れ(最高気温19℃)
路面:フルウェット → セミウェット → ドライ
気温:23度
開催クラス
CBR250クラス 3台
Grom5クラス 6台
Grom4CUPクラス 8台
Grom4クラス 10台
計27台
参加人数 120人
<レポート>
熊本県大津市。冷たい雨が斜めに叩きつける。
気温19℃、路面は完全ウェット。
グリッドに並ぶバイクとライダーは、誰もが“滑りやすい5時間”を覚悟した。
コース脇の受講ブースでは、初心者講習に7名が参加。
この日、初めてレースに挑んだ GROM4 の #35 と #36 の姿もあった。

霧雨が降ったり止んだりする中、 10:00に日章旗を使用して、スタート!10カウント後、熱い5時間の戦いが幕を開けた。
まず、スタート同時にレースを引っ張っていくのは、GROM4CUP:#75 それにCBRクラス#112、#72、#74 が続く。
CBR250R:#111 と #113 の2台が互いに譲らない。GROM5:#1、#2、#3 が団子のまま慎重な速度で周回。
GROM4:#34 が淡々とトップを周回する。
「急ぐより、転ばない」が勝利条件。
滑らない走りの上手さが、序盤の順位を決めていった。

スタートから15分後、Grom4クラス#38「まごはち」五島ちひろ選手が6コーナーで転倒してしまう。身体は問題なさそうで、再スタートしてピットへ戻る。
それに続いて、#37「オヤジレン耐ゴレンジャーD」が3コーナーで転倒。
転倒の衝撃でレーステンションが一段上がり、ピットに同時に緊張感も増す。

そして、雨が上がってきた時に今度はサーキットを霧が覆う。
霧がコース全体を覆い、視界が確保できず赤旗となりレースは一時中断となった。
ライダーもスタッフも一旦深呼吸。
赤旗中断が約45分間続き、残りの時間でガソリン計算を練り直すチームがちらほら。初心者 #35 & #36 も緊張しながら次の走行に備える。

12:19/SC先導 → ローリング再スタート
先頭は各クラス「その時の順位」を守ったまま再開。
* GROM4:#32 が再スタート直後にペースアップ
* CBR250R:#113 が攻勢に出る
* GROM4CUP:#73 が順位上昇の兆し

13:00〜(3時間経過)路面が乾き始める“タイヤ勝負”の時間帯
CBR250R 1位 #113 / 2位 #112 / 3位 #111
→ #112 は晴れを待っていた。
GROM5 1位 #1 / 2位 #2 / 3位 #3
→ ここまで順位変動なし。無転倒=勝利の方程式。
GROM4 1位 #34 / 2位 #37(転倒から猛追)/ 3位 #32
GROM4CUP 1位 #72 / 2位 #73 / 3位 #46
→ ドライになりつつある路面で #72 が速い。
13:15/GromCUP #71(コークハイ1)が7番ポストで転倒。乾きかけの路面と濡れている路面のギャップに翻弄されてしまう。
その20分後に同じくCUPクラスの #666(Team Factor2)高速S字で転倒。激しいバトル中の痛いミス。それでも完走を諦めない。

14:00〜15:00(4時間経過)/勝負の最終スパートへ
GROM5 1位 #1 / 2位 #3 / 3位 #2
→ #3 が逆転気配。しかし燃費判断で失速。
CBR250R 1位 #112 / 2位 #113 / 3位 #111
→ タイヤ選択の差が明暗。
GROM4CUP 1位 #72 / 2位 #73 / 3位 #46
→ #72 が緩まない安定感。
GROM4 1位 #34 / 2位 #37 / 3位 #32
→ #34 が最後まで鉄壁。

そして、スタートから5時間が経った15:00にトップからチェッカー!しかし…トップでチェッカーを受けた CBRクラスの #113「がちまごはち」
だが、勢い余ってもう1周走ってしまい。
チェッカーを2回受けたことによる “ダブルチェッカー”となり、結果、5周ペナルティとなってしまった。
正式結果は以下のとおりです
◆CBR250Rクラス

1位 #112 WBC.ONE-WAY
137周
2位 #111 モトジャンキー国ぶぶレーシング
136周
3位 #113 がちまごはち 133周
◆GROM5クラス

1位 #1 コークハイ2
131周
2位 #2 ムラカミモータース 129周
3位 #3 カステラブラザーズ 128周
◆GROM4CUPクラス

1位 #72 大規模family
131周
2位 #73 unwork man 129周
3位 #46 田原坂46 128周
GROM4クラス

1位 #34 マルマエファクトリー
131周
2位 #37 オヤジレン耐ゴレンジャーD
129周
3位 #32 チーム保護者同伴 128周
◆人生初クラス

1位 #35 マルマエファクトリーTJ
2位 #36 おやじレン隊デストロイ
◆特別賞

#75テラバルに贈られました。
受賞理由は、自動車学校の先生らしい法規走行で特別賞。これから先生としてデビューするメンバーもいたことでした。
≪総括≫
路面変化を読み切り、転倒を避けたチームが勝利。
ハンデ方式と人生初表彰により、初心者も堂々と戦える大会となった。
赤旗後、天候回復後の勝負どころが明暗を分けた。
西日本シリーズは次回の鹿児島で最終戦となります。