レン耐レポート2025 レン耐 2025.11.16
Let’sレン耐レポート【東日本シリーズR-25】KIJIMA杯Let’sレン耐 明智 初心者60分&4時間耐久
<開催概要>
開催名称 KIJIMA杯Let’sレン耐 明智 初心者60分耐久&4時間耐久レース
開催日時 2025年11月16日(日)
開催場所 岐阜県・明智ヒルトップサーキット
天候 晴
気温 14℃
<開催クラス>
<初心者60分耐久>
Grom4クラス: 3台
<4時間耐久>
Grom5クラス: 12台
Grom4クラス: 7台
参加チーム:15台
参加者数:80名
<レポート>
急激に冬の冷え込みとなった2025年の晩秋。年3回予定されている明智戦も最終戦となる。この日の天候は快晴。朝方はしっかりと冷え込んだものの、日中は寒さを感じることもなく、絶好のレースデーとなった。
<60分耐久>

初心者を対象とした60分間の耐久レースは3チームが参戦。
各チームは、#31「てんとう虫」がライダー1名、#32「KMRacing」がライダー2名、そして#33「ポストマン西春2」がライダー3名と、構成もバラバラなチームによるレースとなった。予定より5分遅れた午前9時5分にスタートしたレースでは、31号車が好スタートを決め、それに32号車が続く展開から始まった。
4周を走行したところで早くも33号車はピットインしてライダー交代。ライダーの数によってこの作戦は異なってくるものの、単独参戦となってしまった31号車の大谷さんは16周を走行するまでピットに戻ることはなく淡々とトップを快走。当初一緒に出るはずだった中本さんが前週の日曜日に左手首をねん挫してしまったため、代わりのライダーもみつからず、単独でのレースとなってしまったという。

この初心者60分耐久では、ピットインの度に「お題」と呼ばれるミニゲームの課題が毎回課せられるレギュレーション。31号車の最初のお題は「けん玉」だが「腕が震えてうまくできなかった」と1分間丸々停止するはめに。このタイミングで2番手を走行していた32号車が前に出てトップは入れ替わる。
その後、レースはこの31号車と32号車の一騎打ちとなっていき、31号車の2度目のピットインはレースも残り少なくなってきた午前9時48分のこと。ここでもお題をこなすのに手間取って、31号車は休憩なしで再びコースへと戻っていく。
この初心者レースでは最低3回のピットインが義務付けられているため、午前10時を過ぎた時点で45周を走行した31号車は最後のピットへ。しかし、ここでラストスパートをかけた32号車が46周目にはベストラッ

優勝となった#32「KMRacing」は、最近この明智で練習にきてよく走っているという父が、東京にいて地元になかなか帰ってこない娘を呼び戻す口実に、と参戦。父と娘の親子二人のレン耐初参戦に同行した奥様がサポート役に回り、的確なピットイン指示でお題渋滞を避け、うまくレース運びをしたようだ。
<4時間耐久レース>
事前のフリー走行、そして記念撮影も順調にこなし、予定通り午前11時にル・マン式スタートで始まった4時間耐久レースだが、事前のフリー走行でも2台が転倒するなど、今回は転倒の多い一戦となった。

スタートから勢いよく飛び出したのは、#2「HY戦争」と、#3「チーム石野」のGROM5の2台。2号車はその後もプッシュを続け、4周目には最後尾をとらえて周回遅れにしてしまう。その2号車を#11「BW Racing party」が追う展開の序盤だったが、レースも1時間が経過しようかという午前11時54分、転倒した車両のライダーを後続車両が轢いてしまうという事故が発生してしまったためレースは一時中断となった。
ただ、この中断中も時計は止めないということで、再度隊列を組み直して、午後12時5分にレースは再開。轢かれてしまったライダーは大事には至らずその後もレースを続行していた。

そして2時間が経過し、ダブルペリア式ハンデのサイコロ振りの時間を迎えることとなった。が、このタイミングで転倒車も多く発生していたため、若干タイミングをずらす形で代表者が集められた。
ここでは、GROM4クラスでは「2」、そしてGROM5クラスでは「9」の目が出た。GROM4クラスはもともと周回数差が少なかったのだが、トップと2位との差はわずか1周であったため、ぺリアで加えられるのは最大2周となり、より混戦になっただけ、であった。一方のGROM5クラスは、11周差があり、ここでは最大17周が加わり、大きく順位はシャッフルされることとなった。
転倒車両は多いものの、その後レースは大きなトラブルもなく進行し、残り1時間を切ると追加給油のリクエストが続出した。今回の追加燃料はGROM5クラス1L、GROM4クラス2Lのみと制限が課されているが、赤旗中断で実質の走行時間は4時間より少なくなったため、即レース終了となるガス欠車は出ずにすんだようだ。

レース終盤になってトップを争うのは、#5「北志賀高原 ツーリング」と#11「BW Racing party」の2チームに絞られていく。最終盤はトップをこの2チームが入れ替えながらの展開となり、残り10分となった時点で前を走行しているのが5号車だったが、ペースの速い11号車はこれを猛追しており、数周のうちにトップは入れ替わることが確実となっていた。そして残り5分を切り11号車がトップに立ち、このままチェッカーを受けるかに見えたのだが、6コーナーのヘアピンでまさかの転倒。このため5号車はプッシュすることなくトップを奪い返し、そのままチェッカーを受けることとなった。

最終的にGROM5クラスで優勝したのは、その#5「北志賀高原 ツーリング」。なんとダブルペリアでハンデを決めるサイコロを振ったのがこのチームで、出た目が自分たちの順位であったということで、自身の運で最高のハンデを加え、さらに他者の脱落で見事に優勝をものにした、という強運で引き寄せたレースとなった。
GROM4クラスでは、#35「ワタナベ レーシング」が優勝。会社の同僚7名で2チーム体制を組んで参戦を果たしている。チーム名は申込者が勝手に決めたということで、チームにいた渡辺さんの名前がぴったりだということで命名。もうひとつのチーム#34「よしうだりょうご を護り耐」は、35号車のライダー吉宇田さんを護るということで命名。それぞれ名前を勝手につけられた両人は明智のサーキットにきて初めて知ったとか。
正式結果は以下の通りです
<初心者60分耐久>

1位 #32 KMRacing
2位 #31 てんとう虫
3位 #33 ポストマン西春2
<4時間耐久>
◆Grom5クラス

1位 #5 北志賀高原 ツーリング 231周
2位 #9 でりけあM.s-2 229周
3位 #3 チーム石野 228周
◆Grom4クラス

1位 #35 ワタナベ レーシング 227周
2位 #32 SST48 224周
3位 #31 FARs 217周
◆人生初クラス

1位 #35 ワタナベ レーシング
2位 #34 よしうだりょうごを護り耐
◆特別賞

#1 MOFUMOFU MOTORS
今回レン耐参戦2戦目のリーダーが若手5名を引き連れて参戦となった会社の同僚で構成されたチーム。レン耐参加者を一気に増やしてくれたということで特別賞の授与しました。